CSRレポート

1. CSRレポートの役割

社会における環境への関心が強くなるにつれ、企業の環境への取組内容が問われる時代となりました。企業も自社と社会との環境面での橋渡し、つまりコミュニケーション手段の一つとしてCSRレポートを考えることが増えています。

CSRレポート作成といっても難しく考える必要はありません。自社の成果を対外的に公表し信頼性を確保すると共に、内部的なモチベーションを高めるためのものと考えれば良いでしょう。その意味では大企業だけでなく、中小企業もCSRレポートを作成することに意味があります。

2. CSRレポートのポイント

CSRレポートは様々なガイドラインがでています。まずは、一番シンプルに環境省発行の「環境報告書ガイドライン」に準拠し、作成することを考えてみましょう。ただし、CSRレポートは読まれてその価値を発揮するものです。誰に読んで欲しいのかで、内容はアレンジすることが必要です。以下は環境報告書ガイドラインの主要な項目です。

  • 基本的項目(経営者の誓約や事業概要を記述します)
  • 事業活動による環境配慮の方針・目的・実績等の総括
  • 環境マネジメントの状況
  • 事業活動に伴う環境負荷及びその低減に向けた取組の状況
  • 社会的取組の状況(社会への貢献等を記述します)

※環境省「環境報告書ガイドライン」より

ISO14001 を運用している場合、「環境報告書ガイドライン」に基づき記載すべきことの多くをすでにデータとして持っています。

3. CSRレポート作成ステップ

UL ASG Japanでは、環境報告書の作成時に、貴社の目的に見合った支援をおこないます。

ステップ 内容
目的の明確化 CSRレポートを通じた作成のメリット、何をアピールしたいのか、誰に読んで欲しいのかを明確にします。
環境マネジメントシステムの運用状況の確認 貴社の環境マネジメントシステムの運用状況を確認し、実績や把握した上で、情報の開示対象を決定します。確認した内容が、CSRレポートに記載するデータの基礎になります。また、将来を見据えた具体的な目標指標の設定方法もアドバイスします。
報告書内容の検討 内容は、アピール対象、想定読者に応じて検討していきます。報告書の“見せ方”についてもアドバイスします。必要に応じて第三者意見者の選定を支援します。
報告書の発行 貴社と共に印刷会社選定の検討をすることも可能です。
報告書のレビュー 実際に読まれた方々の意見を次年度のCSRレポートに反映する必要があります。今後の方向性を貴社と共に考えていきます。

 

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