内部統制の概要
1.内部統制とは
内部統制は、米国で生まれたCOSO(トレットウェイ委員会支援組織委員会)のフレームワークが基本となっています。米国では、相次ぐ不祥事を受けて、財務情報のディスクロージャーを目的とした企業改革法(SOX法)として内部統制の仕組みが法制化されました。
これを受けて、日本でも金融商品取引法(通称日本版SOX法)として内部統制の考え方が法制化され、その実施基準として検討されているのが「財務報告に係わる内部統制の評価及び基準」です。ここでは、右記のような4つの目的及び6つの基本的要素として内部統制のあり方を描いています。
また、これに先立ち2006年5月1日に施行された新会社法では、大会社においては財務面に限らず企業ごとのリスク管理体制を構築する義務(内部統制システムの確立)が課せられることになりました。
2. ISOをベースにした内部統制へのアプローチ
内部統制の構築アプローチは財務面が中心に語られることが多いのですが、本来の内部統制の目的を考えた場合、企業活動のあらゆるリスクが対象となり、リスクマネジメントシステムを構築し、改善していくことが重要と言えます。
リスクマネジメントとは、まさにISOマネジメントシステム規格が求めているものであり、ISO規格をうまく活用することで、企業の内部統制の仕組みづくりが可能になるといえます。UL ASG Japanでは、これまでのISOマネジメントシステムコンサルティングで得たノウハウを基に、それぞれの企業のリスクに応じた内部統制の仕組み作りを支援いたします。





