ISO9001の概要

 

ISO9001とは

国際標準化機構(ISO)にて1987年に制定された品質管理システムの国際規格で、製品そのものではなく品質管理体制を規定するための規格です。その後1994年に一部改訂、2000年末に全面改訂され「品質マネジメントシステムの国際規格」として大きく生まれ変わりました。

ISO9001導入の効果

マネジメントシステム規格として評価の高いISO9001ですが、その導入効果は顧客の信頼性向上のみに留まりません。意欲的にISO9001を活用している企業は、以下のような事項を念頭に置いて推進し、効果を上げています。

  1. 経営者が必要な情報を収集し、チェックできる仕組みの確立
    ISO9001はマネジメントシステムという名の通り、ある意味“経営者のための経営ツール”であり、その特徴は、PDCAサイクルに基づく改善のアプローチと言えます。ISO9001を利用することで、経営者が必要とする情報が確実に現場から挙がり、チェックできる仕組み作りが可能です。
  2. 品質意識の向上に伴う組織のレベルアップ
    ISO9001はトップダウンの仕組みではありますが、全従業員が一丸となって取り組まないとうまく機能しません。近年は、特に顧客から要求が無くてもISO9001に取り組む組織が目立ちますが、これらの組織の多くは、ISO9001導入を通じて従業員が自社の仕組みを理解することで、個々人の品質意識を向上させ、組織全体のレベルアップを狙っています。
  3. 予防的施策による品質リスクの回避
    ISO9001はリスクマネジメントの側面も持っており。組織内の様々な問題点を洗い出し、分析することで、再発防止から未然防止へ展開することが可能です。このような予防処置が回りだすと、結果的に社内外のクレームが減少し、リスクに強い組織に生まれ変わります。

UL ASG Japanが支援する「ISO9001の組織づくり」とは?

◆キーワード1:認証取得から活用するISOへ
ISO9001は、組織の業務活動つまり「商売を活性化」させるためのツールであるとUL ASG Japanは考えています。
お客様に「安心」して製品やサービスを利用してもらえる「信頼」される組織を目指し維持・発展していく手段としてISO9001を活用する方法を一緒に考えていきます。

キーワード2:ムリなく、ムダなく、モレなく
「ISOを始めると書類が増えて、事務作業の負担が増える」という話を聞くことがあります。しかし実は、ISO9001の規格が手順の文書化を要求している箇所は、一部にすぎません。UL ASG Japanでは、組織体制や業務内容から組織にとって「本当に必要な文書」を見極めて、スリムな文書づくりを指導いたします。

◆キーワード3:日々の活動のために、未来の成長のために
日常の業務活動で発生した「失敗例」、発見した「ハッとこと」「改善できそうなこと」を社内の他部署へ知らせて、業務改善につなげたり、担当者が変更になる時に、蓄積したノウハウをスムーズに引継ぎできるような社内体制作りに ISO9001を活用できます。

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